2007/09/13
クラブハウスの手前に大きなカツラの木があるのですが、ここ何日間で葉っぱが色付いて来ました。
(9月13日撮影)
カツラ(桂)は日本全土に生えています。なので?、桂という字も、桂浜、桂川、桂離宮、桂小五郎、桂春団治、桂三枝・・・・・とおなじみの字になっています。が、さあ見せてと言われても、意外に探し出せないカツラの木です。
中国では、桂は月にある伝説の巨樹 → 日本では「月でウサギが餅つき」ですが、
中国では「月のあの黒い模様は桂の木」 (-.-;)y-~~~ そして、これが発展して桂は月をさすことも!!
桂の木がありそうもない、高知の桂浜はきっと月の浜。桂浜は月の名所。これなら納得です。
そして、第二の驚きは、中国では桂という字は=キンモクセイ(やヒイラギ)をさす字。
日本人がどっと押し寄せる観光名所“桂林”はヒイラギが茂る場所だから桂林。
桂花酒はキンモクセイの花入りお酒ということになります。なるほど~。
カツラは恐竜がいた中生代白亜紀には既にあった、そして、生き延びてきた古い樹木。
流れの近くにあるさわやかな樹木。そんな、場所にいったら、カツラ探しをお試しください。
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