2007/09/22
午前6時20分
遥かに望む那須連山が白く霞む・・・氷の世界を「銀盤」と呼ぶことはよくある。
ここ、那須霞ヶ城は霞の名勝である。もちろん、この名の由来もそこにある。その由来については改めてにするとして、とにかくその霞は美しい。まさに空に浮かぶ「銀盤」である。
早朝の僅かな数分間、白い太陽が宙に浮かぶ。その白い太陽は凝視しても眩しくない。時間を忘れる瞬間である。
しかし、神秘的なその空間は気づくと一瞬にして蒼に変わる。
午前7時12分
先程まで50ヤード先にどのような仕掛けが隠されているのか、まったく創造できないほど深く張り巡らされていた霞がどこにもない。やがて400ヤード先にイエローのピンフラッグがそよぐ。この森に神々が舞い降りたかのように霞みは森の中に沈んでゆく。
今日の勝負 勝利の女神は誰に微笑むのだろうか・・・
那須周辺情報 13:37|コメント(0)|この記事のURL|TrackBack(0)
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