ホテル&リゾート 那須霞ヶ城ゴルフクラブ


KASUMIGAJO BLOG

 ゴルフ場のコース被害の一つにモグラ被害があります。芝の上に土を出しながら移動し、1ピキのモグラで約20㎡の大きな塚を作ります。
 三日前に6番ホールにあったモグラの塚にモグラ捕獲器しかけておきました。今朝確かめにいったら、珍しく生きたままのモグラがかかっていました。たいていは亡くなっていますが、今朝のモグラはたいへん元気でした。写真をとった後、コース内には入らない少し離れたところに放しました。
 モグラの塚を見つけたらできるだけ早く捕獲器を仕掛けておくようにして、去年の秋ぐらいから約50ピキは捕獲したでしょうか、今年の初めにキーパーから、モグラ取り隊隊長の襲名をいただきました。塚が大きくなる前に早めに仕掛けたほうが捕獲率は高そうです。
   最近、背中が重い!太陽がいやに眩しく感じる!
         目に見えないモグラが私の背中にのっているのかもしれない!

 モグラは春~夏にかけて繁殖期で1回に約4ヒキの子を産み、2ヶ月後には大人になり自分のなわばりを作ります。そして、満腹になっても常に食べ続ける習性があります。(主にミミズ、昆虫の幼虫、蛹を食する)。目は退化し、視力はほとんどない。臭覚も土中では5cm以上も離れると、ほとんど感知できない。しかし、聴覚は鋭く、かすかな音や振動を敏感に感知して、ミミズを捕まえたり、外敵から逃れたりしている。
 モグラの被害は深刻ですが、モグラがいるということは、その土地が良いという証拠だと言われている。
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                                          モグラ取り隊隊長  としお

コース管理日誌 10:57|コメント(0)この記事のURLTrackBack(0)

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