ホテル&リゾート 那須霞ヶ城ゴルフクラブ


KASUMIGAJO BLOG

コンニチハ、コース管理です。すごく暑い日が続きますね。プレイヤーの皆さん熱中症に気をつけてください。私は何年か前、ゴルフプレー中に暑さで頭がクラクラしてきて、手がしびれててきて途中でリタイヤしたことがあります。そのときは、スタートしてから水分をとらないで猛暑の中、プレーを続けていました。この時期、水分はまめにとったほうがいいですよ。
 夕方になるとザーッと雨が降ってきて雷が急に鳴ることがふえてきました。雷は大抵高いモノに落ちやすいですが、条件によっては高さも関係なく落ちることがあります。現に海やサッカーグランドなど広い場所にも落ちているそうです。
 雷が鳴るときは金属製品を持たないほうがいいとされてきたが、近年関係ないことが明らかになった。逆に身につけていたほうが雷の通り道になり助かる場合があるそうだ。自動車も安全と言われているが、窓を完全に閉め切らないと意味がないそうです。

 雷は古くから神と結びつけることが多い、彫刻などで表現され日光東照宮や京都の三十三間堂などが有名です。犬、馬、はさみ、は雷を呼びやすいとされ、雷が近づくとこれらを隠すことがあったみたいです。 へそを隠せともいわれますね。
    雷の写真がないので、今週は「としおの愛の小説」をお送りします。
  第一話 『父のカミナリ』

「あ~テストで0点とっちゃったよ~」と息子のシバ夫。
夏休み前のテストでシバ夫は算数のテストで0点をとってしまったのだ。これで夏休みの半分は補習で無くなるのは確実だ。
「どうしよう、今夜も父さんのカミナリがおちそうだ」とシバ夫は落ち込んでいた。
 会社から帰宅した父がそのテストを見た。
「オマエはいつもたるんどるからこんな点数をとるんだ、ダメじゃん、ふざけてるじゃん!」と父。やっぱり父のカミナリがおちた。・・・説教が5時間ぐらいたっただろうか、シバ夫が父に何か言いたそうにモゾモゾしている。
「なにか言いたいことでもあるのか!」と父。そうするとシバ夫が何かを父にさしだした。
「ハイ、これ今日は父さんの誕生日でしょ!」とシバ夫。父がシバ夫のさしだした物を見ると、それは手作りのドライバーだった。それも父好みのでデカいヘット、そしてSRのシャフトでできているではないか。
「オマエは、自分のテスト勉強もしないで私のためにコレを作っていたのか」と父。シバ夫がうなづく。15分ぐらい沈黙が続いただろうか、父が口を開いた。「オマエのテストは0点だが、私の子育ては100点だな、いい子に育ってくれた」シバ夫も「ズッ」っと微笑む。それを見ていた母と姉と妹とネコも目頭をあつくさせた。
 この暑い夜、この家には父のカミナリと一緒に感動の涙という雨をも降らした。
                                                 脚本  としお    

コース管理日誌 10:11|コメント(0)この記事のURLTrackBack(0)

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